朝晩の気温は徐々に下がってますが、心は熱い!波多野健ですヽ(^o^)丿
きょうから武蔵村山での国体・ハンドボール競技が始まるなど、たくさんお伝えしたいこと、書いておきたいことがあるのですが、先日の議会のお話から。
先日、武蔵村山市議会・平成24年第3回定例会が閉会しました。スポーツ祭東京2013・国民体育大会が開催されるため、普段よりも1週間早めの閉会でした(もちろん始まるのも1週間早め) 。議決結果は武蔵村山市議会のホームページをご覧いただくとして、一般質問の要旨をお届けします。今回は3問質問しました。
まず、「観光・産業情報など価値の高い情報館えのきの運営」についてです。これまでにも情報館については、一般質問や予算特別委員会などで質問し、検討状況などを聞いてきました。先日の一般会計補正予算では施設整備事業費が計上されるなど、着実な進展を感じています。そのうえで、市の観光振興と観光情報を発信する拠点としての業務内容の検討やレイアウトの再整備の検討状況、また、今後の見通しについて伺いました。
====市長答弁====
情報館「えのき」の業務内容及びレイアウトの再整備については、武蔵村山市情報館運営委員会で検討を重ね、平成25年3月に「武蔵村山情報館「えのき」の適正かつ円滑な運営を図るための検討結果について」として、報告を受けた。本報告では、来館者にわかりやすくするため、館内を簡素化することに加え、産業・観光を中心とした映像等による情報発信などについて報告がなされている。
なお、今議会で情報館施設整備事業費の補正予算を議決していただいたので、平成25年度中に、レイアウト更新工事を実施し、本報告の趣旨に沿った内容の情報館としてリニューアルオープンしたいと考えている。
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私が議員になって初の一般質問が「イオンモールむさし村山の中にある情報館「えのき」について」。2年前にはモデルとなった広島県府中町にあるイオンモールも視察したり(もちろん一人で・・・)、情報館について情報収集をしてきました。そう、今回は一歩踏み出した答弁となりました。イオンモールむさし村山の来場者は年々増えており、平成24年には1270万人が訪れる大きなショッピングシティとなりました。約1300万人と言えば、東京都の人口と同じくらいです。しかし、情報館「えのき」の入館者は平成21年をピークに減少し、平成24年には約27000人と、「横ばい」あるいは「右肩下がり」の状況です。
なぜ、イオンモールに来場者が増えて、情報館の入館者は減るのか?いろいろ考えてみるとやはり、イオンモールの「ターゲット」と情報館の「ターゲット」が一致していないのだと考えています。イオンモールによると、来客者の年齢分布は「20代~40代」のシェアが高いということで今回の報告書を受けて、ターゲットに合ったリニューアルを目指してほしいところです。
情報館はお客様に一定の時間を消費していただく場でもあります。いかに価値の高い情報を提供できるかが、お客様を増やす=武蔵村山のファンを増やす事につながります。今後は内容の充実のさらなる検討を要望しました。
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