昨日(3/20)、東京でソメイヨシノが開花しました。平年より4日早く、昨年より6日遅い観測だそうです。武蔵村山のサクラの見頃はもう少し先になりそうですね。武蔵村山市議会は令和4年の第一回定例会が開会中です。来年度の予算を審議する予算特別委員会も終わり、残すところは明日の厚生産業委員会と25日の本会議となりました。先日の一般質問の答弁についてお届けします。今回は、2項目、教育と防災についてです。私の考えなどについては後日、さらに投稿する予定です。
より良い学校教育について
毎年、3月の定例会で学校教育、主にこれまでは東京都が行っていた児童・生徒の学力向上を図るための調査の結果と指導改善状況について掘り下げてきました。東京都の調査の方法が変更になったため、今回は文部科学省が行っている全国学力・学習状況調査と学力調査の今後を考えます。全国学力・学習状況調査が実施されましたが結果と授業改善状況と、そして、来年度から市の学力向上を図るための調査が始まると聞いておりますが、その意義を伺いました。
<教育長答弁>
令和3年度全国学力・学習状況調査は、小学校第6学年及び中学校第3学年を対象に令和3年5月27日(木)に国語、算数・数学、及び生活習慣等に関する調査を実施した。調査の結果については、小学校の平均正答率は、国語は52%、算数は59%、中学校の平均正答率は、国語は57%、数学が50%だった。授業改善については、各校が作成した授業改善推進プランに基づき、児童・生徒の実態に応じたよりわかりやすい授業づくり及びきめ細かい指導に努め、基礎・基本の定着を図っている。市の学力向上を図るための調査については、これまで中学校第1学年を対象に実施していたが、令和4年度は学力向上の取り組みを一貫性のあるものにすることをねらいとし、小学校第5学年及び中学校第2学年に対象を変更・拡大して実施する予定である。
防災食育センターを核に据えた防災機能強化について
平時と発災時の機能を持つ(仮称)防災食育センターの建設がいよいよ始まります。平成23年の東日本大震災からまもなく11年を迎えようとしています。武蔵村山市の立地から津波被害の可能性は限りなく低いものの、直下型地震、海溝型地震での被害は想定されます。これに関しては耐震補強など市民の皆さんに自宅の改修などを進めていただかなければならない部分もありますが、これは改めて一般質問します。他にもありとあらゆる災害を視野に防災対策を進めなければなりません。発災時、「生きるために食べる」をサポートするのが防災食育センターです。そこで、発災時に最大限機能を果たすには地域の理解が必要です。防災食育センターの進捗状況と住民理解について伺いました。
<教育長答弁>
(仮称)防災食育センター施設整備事業については、令和元年度に策定した「武蔵村山市防災まちづくり構想」に基づき事業を進めており、令和3年度は、整備予定地である旧第二給食センターに隣接する保留地を購入し、実施計画が間も無く終了するところである。続く令和4年度は、12月を目途に工事請負契約の締結後、既存施設の解体工事から着手し順次整備工事を進め、令和6年12月の竣工を目指す。また、市民に対しては、令和2年10月に2回、事業概要の説明会を開催しているが、今後は着工前に工事説明会を開催し、住民理解に努めていく。
今回の投稿では、教育長の答弁をお届けしました。近々、この答弁を元に私なりの考え方、解説を加えた投稿をする予定です。
より良い学校教育について
防災食育センターを核に据えた防災機能強化について
記事が出来上がった段階でリンクできるようにする予定です。
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