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立川に向かうバス通り旧日産通りの一部拡幅~9月の一般質問~

立川に向かうバス通り旧日産通りの一部拡幅~9月の一般質問~

img_1797-1.jpgこんにちは、波多野健です。全国都市問題会議に出席するため、きょうから3日間、那覇に行ってきます。ただいま機上の人です。今回のテーマは「人がつなぐ都市の魅力と地域の創生戦略」です。地域の魅力とはなんなのか?来訪者と住民では魅力に対する視点の違いもあると思います。その上で、「地域の魅力」を考えてきます。

さて、表題の件、一般質問に関してです。立川に向かうバス通りである旧日産通り(都道55号線、立川都市計画道路3・4・39号線)の一部400メートル(三本榎付近〜トレジャーファクトリー付近)が交通の円滑化や渋滞緩和に向けて拡幅されることになりました。市内中心部を通るこの道は、非常に利用価値の高い道路だと考えています。それだけに、渋滞も多くなり、周辺の生活道路への車の進入も多くなっているのも事実です。また、トレジャーファクトリー前の変則5差路の交差点では、以前から交通安全のために交差点の形を変えて欲しいという要望を受けていました。今回はこの「立川に向かうバス通りである旧日産通りの一部拡幅」について伺いました。

(市長答弁)
当該路線については、平成28年3月策定の「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)において優先整備路線となっていないものの、本市における主要な南北方向の都道であり、交通の円滑化や歩行者等の安全性の向上に加えて、土地区画整理事業の整備効果の発現の観点から、東京都の第三次みちづくり・まちづくりパートナー事業を活用して市が整備するものである。平成29年度は、近々に権利者等を対象とした説明会を開催した上で、現況測量および道路概略設計に着手する。その後、道路予備設計、線形協議、用地測量等の手続きを経て、平成32年度からの用地取得を目指していきたい。

(まとめ)
この事業は東京都が用地買収や補償費用を出し、計画や工事に関わる費用を武蔵村山市が持って道路を整備する方法をとっています。概算事業費約9.8億円のうち武蔵村山市の負担は約3.5億円となる見込みです。また、東京都の条例により電柱や電線の無い、災害に強い区間となり、将来的には新青梅街道や都市核地区都市区画整理地域内にある2本の道路が無電柱になり、さらに都市防災機能が高まります。

平成29年度中:権利者などに対する説明会(9月末に実施)

平成30年度〜:現況測量や道路概略設計の後、道路予備設計・線形協議、用地測量等の手続き

平成32年度〜:用地取得

平成38年度中:整備完了

このような、スケジュールで進むということです。もちろん、地権者の皆さん納得の上で進めることもしっかりと要望しています。
そして、住民の皆さんが「どうにかならないか?」とお話をされるトレジャーファクトリー前の交差点ですが、市民の皆さんから見ても、市外からくる方にも注目される交差点でもあります。今回の拡幅によりこの交差点も改良されることになっています。交差点の形は現時点では未定ですが、ぜひ、安心して通過できる交差点を設計してほしいものです。

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