武蔵村山市議会はきょう12月5日から一般質問。今回は4項目について質問しました。質問要旨と答弁をダイジェストでお伝えします!(先ほどちょっと訂正しました:12月6日9:06)
☆子育てをめぐる課題解決の一つ、病児病後児保育に向けた取り組みについて
病気や病後の子供を保護者が家庭で保育できない場合、医療機関などに併設されたスペースで子供を預かる病児病後児保育の今後の取組みについて伺う。
(市長答弁)
病児・病後児保育のうち、病後児保育については、武蔵村山病院に委託し、平成19年7月1日より事業を実施している。また、病児保育については現在進めている平成27年度からの5年間の計画である(仮称)武蔵村山市子ども・子育て支援事業計画策定の中で検討している。
☆子供たちの学力向上に向けた取り組みについて
今年も「全国学力学習状況調査」や「児童・生徒の学力向上を図るための調査」が実施された。今回の調査結果について教育委員会の考えを伺う。
(教育長答弁)
国の調査については、市立小学校は、主に国語の基礎・基本の定着状況を把握する「A問題」と応用力を把握する「B問題」が、市立中学校は主に国語の「A問題」と数学の「B問題」の平均正答率が上がり、特に小学校の国語は約10ポイント上昇した。また、都の調査については、小学校では国語と算数が、中学校では全教科の平均正答率が上がっており、特に中学校の社会科と数学は約12ポイント上昇している。ともに調査の対象が平成25年度と異なることや出題された問題の質も例年異なるので、単純に比較することは適切ではないが、これまでの学力向上に向けた取り組みの成果が表れたものと認識している。
☆より良い防災・災害情報の発信と入手について
東日本大震災からまもなく4年。当時、ラジオはもちろんのこと、SNSなどは新たな手段として有効性が確認された。これら情報伝達手段の備えについて伺う。
(市長答弁)
東日本大震災における情報収集・伝達手段としてSNSは大変有効な手段であったことは認識している。そこでSNSが利用しやすい環境整備のため、平成25年には避難所となる市内の全小学校体育館に公共無線LAN機器を設置したほか、平成26年度末には市役所1階ロビーにも公衆無線LAN機器を設置することとしている。また、平成26年度の総合防災訓練では、ツイッターを活用した災害時情報収集訓練を実施するなど、ハード・ソフト両面の環境整備を図っている。今後これらの効果を検証しながら、さらなる充実に努めていく。
☆生活道路の交通安全対策について
榎・学園・三ツ藤など大規模商業施設周辺の生活道路で乗用車の通り抜けが多い。交通安全対策について取組み状況を伺う。
(市長答弁)
大規模商業施設に対しては、出店当初から交通安全対策の要望を行い、生活道路への車両の進入を防ぐため、警備員の配置や看板の設置などの対策を講じて頂いているが、平成26年8月にも改めて要望を行った。また、市では、カラー舗装、カーブミラー及びポストコーンなどの安全施設の設置や交通渋滞解消を目的として主要市道第2号線の交差点改良事業を実施している。
取り急ぎ、議会報告でした。良い週末を!
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