週末は、村山うどんによる地域活性化を仲間とともに考えるため視察に行ってきました。
食での地域活性化はB級グルメなどでかなり盛んになっていますが、香川の讃岐うどんはトータルで楽しめるようになっていて、まさにアミューズメント!間近で見られる、体験できる、、、改めて納得できました。
さて、6月議会の一般質問の答弁を速報でお届けします。質問に対する市長答弁です。
☆歩行者も自転車も安全安心なまちづくりについて
(質問)報道では歩行者と自転車の交通事故が社会的な問題として取り上げられている。武蔵村山市内での事故の現状と対応、自転車専用レーンの設置、保険加入の啓発状況について伺う。
(市長答弁)平成25年中の市内での歩行者対自転車の事故は3件発生している。市では、従来から危険な個所については啓発看板を設置するなどの対応を図っているが、平成23年度からはスタントマンによる「スケアードストレイト方式」の実践的な交通安全教室も実施している。また、自転車専用レーンの設置については、市内で設置可能な路線は、主要市道6号線ほか8路線だが、接続する既存道路の交通状況及び土地利用の状況などから、現在、設置している箇所はない。次に、自転車保険の加入啓発については、毎年5月の自転車安全利用東京キャンペーン、春と秋の全国交通安全運動でのポスターの掲示やチラシの配布、また、夏休み期間に実施している交通防犯映画会の際にも同様の啓発を行っている。
☆戦後約70年が経過する中で、将来を見据えた平和事業のあり方について
(質問)戦後およそ70年が経過しようとしているいま、戦争体験の継承が大きな課題になっているのはいうまでもない。市が毎年開催している「平和の集い」の参加人数など現状、そしてこの事業を発展させていくためには、戦争体験者などの語りを映像として保存するなどの事業が必要である。市の考えを伺う。
(市長答弁)平和事業については、これまでも平和の集いとして映画会、戦争体験者による講演会などの事業を行い、平和の尊さについて市民とともに考え、平和意識の醸成に努めてきた。平成25年度の平和の集いの参加人数については、映画会が329人、講演会が54人だった。また、平和の集いで御講演いただいた方々のお話しを取りまとめた冊子を作成し、図書館で貸し出しすることなどにより、戦争体験者の語りを保存・活用する取り組みも進めている。ご質問の映像として保存する取り組みについては、今後、平和事業の見直しを行う際に、研究してみたい。
☆多摩都市モノレール延伸に願いを込めて
(質問)「早く乗りたいね~」「早く来るといいね~」「いつできるの?」まさに市民の想いをタイトルに。これからのアーバンデザイン=都市設計を今こそどう考えるか?まさに行政の仕事。そこで、多摩都市モノレールの延伸に関する現状と、延伸に関して今後どのような取り組みが必要と考えているか伺う。
(市長答弁)多摩都市モノレールの上北台から箱根ヶ崎までの延伸整備について、平成25年5月9日に東京都に対し、二市一町(武蔵村山市・東大和市・瑞穂町)による要望活動を行ってきた。その中で、東京都技監から、「都は国の次期交通政策審議会答申に向け、平成26年度に学識経験者などで構成される委員会を設置し、調査を進める。また、多摩都市モノレールについては、需要予測等の検討を実施し、委員会での検討内容に反映していく」との回答を得た。モノレールの延伸に一歩前進したと感じている。今後とも市民と一体となり、延伸の気運を盛り上げながら都市核地区の土地区画整理事業や新青梅街道沿道のまちづくりに積極的に取り組むとともに、モノレールの延伸について、東京都に対して引き続き要望してまいりたいと考えている。
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