スポーツ祭東京2013・国民体育大会が9月28日に開幕しました。7年後をイメージさせるような総合開会式でした。
「幻想的な開会式に感動!」
正式には「東日本大震災復興支援 スポーツ祭東京2013 第68回国民体育大会」というちょっと長めのタイトルが付いています。国体は毎年どこかの都道府県で行われていますが、今回は国体と全国障害者スポーツ大会と合わせて、一つのスポーツの祭典として行われています。それがスポーツ祭東京というタイトルなんです。
先日、2020年オリンピック・パラリンピックの東京開催がIOC総会で決定されました。ご存じのとおりIOCでもオリンピックとパラリンピックは同じように扱っています。東京都は「オリンピック・パラリンピック招致」と「国民体育大会と障害者スポーツ大会」を重ね合わせて盛り上げていたんですね。それは、猪瀬知事が総合開会式で「スポーツ祭東京2013が2020年オリンピック・パラリンピックの成功につながる大会となるよう都民の総力を挙げて開催したい」と述べている開会宣言からも分かります。
1964年の東京オリンピック、1998年の長野オリンピックを思い起こさせるブルーインパルスの演技などオリンピックの開会式を十分に意識した式典から式典演技でした。1964年はオリンピックロゴでしたが、今回、味の素スタジアム上空を飛んだブルーインパルスは長野オリンピックの開会式と同じような模様を描いていました(ブルーインパルスの飛行演技は写真に撮れず・・・残念!)。
式典のテーマは「未来をひらく、スポーツのチカラ」。さて、あなたにとって「スポーツのチカラで・・・ができる」の「・・・」にはどんな文字が入るでしょうか?「結」・「夢」・「絆」、、、それを考えるだけでもわくわくしますね。私も1年前のイベントで「・・・」の部分について答えています。お時間のある方は「スポーツのチカラPROJECT」をご覧ください。
Leave a Reply