週末ごとに各地で夏祭りや盆踊り大会が目白押し、参加すればするほど地域のつながりを強く感じます。今年は自分自身の気持ちを盛り上げるためにも、輪の中に入れて頂けるようになるべく「正装」で参加していますヽ(^o^)丿見かけたときには、ぜひ声をかけてくださいね!
さて、前回に引き続き6月議会の一般質問の要旨をお届けします。今回は「一方的な情報提供ではなく双方向コミュニティ型を目指したSNS=ソーシャル・ネットワーキング・サービスの運用」についてです。
広報広聴手段の一つとしてフェイスブックやツイッター=いわゆるSNSを導入して半年が経過しました。記事に対して「いいね!」や「コメント」も少しずつ増えているように思います。それを踏まえて、市としての評価と、今後、SNSの最大のメリットである双方向性を活かした取り組みについて伺いました。
====市長答弁====
ツイッター、フェイスブックなどのSNSについては、広報広聴活動の充実を図るうえでも有用なものであることから、平成24年10月30日から試行運用を開始している。そこで、質問の市としての評価については、ツイッターのフォロワー数やフェイスブックページの投稿を見たい人の人数が増えてきているとともに、イベント開催等の投稿に対して、利用者からは「参加してみたい」などのコメントもあることから、改めて時代に合った有用な情報伝達手段であると感じている。また、双方向性を活かした取り組みについては、現在、運用ポリシーでは、市の催しもの情報や防災情報等の情報発信のみを基本としているが、今後、運用方法を検証する担当会議の中で協議していく。
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今月、投開票された参議院選挙から、選挙期間中でもホームページの更新やSNS、フェイスブックへの投稿、ツイッターでのつぶやきなどができるようになりました。これまでは選挙期間中「だけ」許されなかったことが、やっとできるようになったわけです。
制度がやっと時代に追いついてきた、、、そんな気分です。
SNSで求められていることは、双方向性と即時性なのです。双方向性とは一方的に情報を出すことをではなく、情報を受ける側も、発信ができるという考え方です。いわゆるマスコミは一方的に情報を伝達することが多いのですが、ラジオは情報を伝達して、リスナーから、昔はハガキで、ちょっと前はファックスで、最近はメールやツイッターでコメントを求めてきました。双方向性のわかりやすい例です。
「電リク」という懐かしい言葉もありますが(^.^)
もちろん、最近ではテレビでもツイッターやフェイスブックで意見を求めることも多くなってきました。
アナウンサーやナビゲーター、パーソナリティとの距離感はテレビとラジオはどちらが近いでしょうか?間違いなく「ラジオ」ですね。これはこの双方向性が確立されているからだと思います。つまり、双方向性を持たせることによって情報の送り手側と受け手側の距離感が少なくなっているとと考えられます。ラジオ局の局アナも経験した私の感覚ですが、、、ラジオとSNSって似てるし、SNSはまさにメディアだなと感じています。そういう意味では市役所がメディアをもっていると思ってもいいのではないでしょうか?
市役所と市民の距離感をもっと小さくするにはこの双方向性が必要ではないでしょうか?この一般質問にはこういう意味があります。市長答弁では「運用方法を検証する担当会議の中で協議」ということですので、前向きに双方向性について考えて頂けるもとの考えています。
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