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主要市道第22号線(市役所東交差点付近)の交通改善について〜一般質問(令和8年3月)

主要市道第22号線(市役所東交差点付近)の交通改善について〜一般質問(令和8年3月)

令和8年第1回定例会において、「主要市道第22号線(市役所東交差点付近)の交通改善」について一般質問を行いました。

この道路については、これまでも幅員の狭さによる安全性の課題を指摘してきましたが、近年は周辺の宅地化が進み、交通量の増加が体感としても明らかになっています。特に市役所東交差点付近は、通過交通と生活交通が交錯する地点であり、車両のすれ違いや歩行者の通行に配慮が必要な状況が続いています。さらに、空堀川の整備事業も進む中で、周辺環境が変化しており、このタイミングで改めて道路のあり方を考える必要があるのではないかという問題意識から、市の考えを質しました。

これに対し市長は、市全体の人口は減少傾向にあるものの、当該交差点周辺については宅地化の進展により人口はほぼ横ばいであること、また交通渋滞や事故の履歴も確認しているとした上で、当該区間の一部約50メートルについて、都市計画道路(立川都市計画道路3・4・39号線)として優先整備路線に位置付けていきたい考えを示しました。さらに、計画幅員12メートルに対し現況は約4.7メートルであることから、空堀川の整備とあわせて道路の在り方を検討していくとの答弁がありました。

これを受けて、まず人口と事故の実態について再質問しました。市の説明では、平成28年から令和8年までの10年間で市全体は約2.4%減少している一方、当該交差点周辺の4町丁目ではほぼ横ばいという結果でした。また、事故については近年複数件の負傷事故が発生していることが示されました。住宅の増加と人口流入、それに伴う車両増加は自然な流れであり、交通環境の改善は待ったなしの課題です。

次に、空堀川整備との関係についても確認しました。河川(幅員20メートル)と道路(幅員12メートル)が交差する構造上、縦断線形や周辺道路、住宅の出入口などを踏まえた技術的な調整が必要になるとの答弁でした。こうした事業は、どうしても周辺住民の協力が不可欠になります。だからこそ、丁寧な説明と合意形成が極めて重要であると感じています。

さらに、優先整備路線として位置付けられる約50メートル区間の効果についても質しました。交差点北側に隅切りが整備されることで、自動車・自転車・歩行者の安全で円滑な通行が確保されること、また空堀川の整備により管理用通路が開放され、歩道と一体となった新たな歩行者動線が生まれる可能性が示されました。これは単なる「道路整備」にとどまらず、河川と一体となった空間整備、いわば“エリアとしての価値向上”につながる視点であると評価しています。

今後、この地域は多摩都市モノレールの延伸も見据え、さらなる開発や人口増加の可能性もあります。そうした将来を見据えたとき、市役所東交差点付近の改善は、単なる局所的な課題ではなく、まちづくり全体に関わる重要なテーマです。

引き続き、安全性の向上と将来の都市構造を見据えながら、着実な取り組みが進むよう求めてまいります。

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