
令和7年に執行された選挙の投票率等について
こんにちは。今回は9月定例会で取り上げた「選挙の投票率と若者の政治参加」についてご報告します。
投票は、私たち一人ひとりの声を市政・都政・国政に届ける大切な機会です。しかし、武蔵村山市でも全国と同じように、投票率の低下が課題となっています。特に若い世代にどう関心を持ってもらうかは、これからのまちづくりに直結するテーマです。
今年、市内では3つの選挙が行われました。市長選挙は22.15%と前回より大きく下がり、都議会議員選挙は39.12%で多摩26市中24番目、参議院選挙は53.72%で最下位という厳しい結果でした。選挙管理委員会も「極めて厳しい状況」と受け止めています。
市内の投票所ごとの傾向を見ても、東側は比較的高く、緑が丘出張所では45.68%だった一方、西側では35%台にとどまりました。高齢化率との関係は見られないとの答弁でしたが、私は「投票所までの距離」なども影響しているのではないかと考え、さらなる分析を求めました。
一方で、前向きな動きもあります。若者を投票立会人に選任する取組です。これは私が以前に提案し、改善が進んだ結果、2022年の参議院選挙では20人の若者が立会人を務めるまでになりました。新聞にも取り上げられ、参加した若者からは「一票一票の大切さを知った」「地域の交流の場にもなっていると感じた」といった声が寄せられました。全員が「良い経験になった」と答えており、今後もさらに広げていきたい取組です。
また、公立高校での出前授業については、後日取材を通じて知りました。2022年度から授業の一環として実際の投票箱や記載台を使った模擬投票が行われています。生徒からは「一票の重みを感じた」「思ったより簡単だった」「候補者の演説をしっかり聞く必要があると感じた」といった感想が寄せられており、若い世代が選挙を身近に感じるきっかけになっていることがわかりました。
今回の質問を通して、厳しい現状と同時に、小さな変化が確実に広がっていることも実感できました。投票率を上げるには、市の制度や仕組みの改善に加えて、市民の皆さん一人ひとりの「行ってみよう」という気持ちが何より大切です。これからも、投票がもっと身近で参加しやすいものとなるよう、市とともに取り組んでまいります。


Leave a Reply