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バス停のベンチと自転車ヘルメットの一般質問(令和5年第2回定例会)

改選後初めての定例会が始まりました。私の一般質問は、市民の移動手段である自転車とバスについてです。要旨を速報でお伝えします。再質問を加えた詳細版は後日アップする予定です。まず、市長答弁をご覧ください。

路線バスのバス停へのベンチ設置

路線バスのバス停へのベンチ設置についてです。ここのところ、路線バスに関する要望をたくさんいただきました。市民の路線バスに対する関心の高さを感じています。その中の一つ、今回はベンチについての質問です。いうまでもなく市民の移動手段である路線バス。私も良く利用していますし、時間によっては立川に向かうバスに、三本榎のバス停で乗っても満席ということも多々あります。お年寄りの利用も目立ちます。ここは譲り合いながらの車中です。一方で、そのバスを待つバス停はどうか?ベンチが設置されているバス停は数少ない印象です。そこで、運転免許を持たない高齢者から、バス停で待っている間に座るベンチを設置してほしいという要望がありました。市の対応を伺います。

<市長答弁>
バス停のベンチは、高齢者等の快適なバス利用に資する施設であるが、路線バスのバス停への設置については、原則としてバス事業者が行うものと考えている。このため、利用者からの要望があった場合、市の対応としては、バス事業者に要望内容を伝え、意向確認などを行っている。

病院や買い物に行くのに、「ちょっと腰をかけてバスを待ちたい」、そんな声からの質問です。財政的な面からも、設置をするのは大変なことということは、重々承知の上の質問でした。というのもベンチを設置するには歩道の幅員が一定以上あることやベンチが路面に固定されていることなどが条件となっているためです。ただ、高齢者の病院や買い物などの移動を考えると、ベンチの必要性を感じます。市長も高齢者等の快適なバス利用に資する施設であるという答弁でした。詳細版ではもう少々詳しくお伝えします。後日アップ予定です。

自転車利用者のヘルメット着用

3月の一般質問に続いての自転車利用者のヘルメット着用努力義務に関する質問です。4月以降、街でヘルメットを着用する姿が見られるようになりました。4月最初の週末にヘルメットを着用して走っていたら、かなりの視線を感じたものです。ところが、このヘルメットがなかなか手に入らない、という話もよく聞きます。実際、私も届くまでに1ヶ月以上待ちました。一方、補正予算も可決し、ヘルメットの購入補助をして市も負担軽減に取り掛かっています。自分の身を守るものですから、まず、皆さんに着用していただく、これが1番大事です。その上で、道路交通法改正により、自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となりました。ヘルメットが手に入らないなどの声も聞かれるが、施行後の市の対応を伺います。

<市長答弁>
道路交通法の一部を改正する法律の一部が令和5年4月1日から施行され、努力義務となった自転車利用者のヘルメット着用について、市ホームページ、市報等により周知、啓発に努めている。
なお、令和5年2月から3月にかけて警察庁が行ったヘルメット着用率の調査結果では、東京都は5.6%となっており、更なる周知、啓発が必要な状況と認識している。
このことから、自転車用ヘルメットの普及及び着用の推進を図るため、ヘルメット購入者に対する補助事業について、今議会で可決いただきました一般会計補正予算第4号に当該経費を計上し、補助を行っていく。

自転車ヘルメット購入補助は、1人1個2,000円を上限として補助を行うことが決まりました。補助対象は、令和4年12月23日以降に購入したヘルメット(一定の安全基準を満たしたもの)となっています。これがきっかけとなり、ヘルメットを着用する方が増えてくることを望んでいます。詳細版では、シェアサイクルのヘルメットについても言及しています。後日アップ予定です。ちなみに、2枚目の写真は4月1日に撮影したものです。

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