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学力調査と自転車ヘルメットの一般質問答弁

学力調査と自転車ヘルメットの一般質問答弁



202303koumoku

だいぶ暖かくなって、そろそろ桜が咲き始めそうですね。さて、先日一般質問しました。今回は学力調査と自転車ヘルメットについてです。今回は市長・教育長答弁をお届けします。

国、東京都、そして市の学力調査を踏まえた、より良い学校教育について

毎年3月の定例会で小・中学生の学力について質問しています。前回までは東京都が行っていた「児童・生徒の学力向上を図るための調査」の結果と指導改善状況について掘り下げてきましたが、今回から調査主体が武蔵村山市の「学力向上を図るための調査」を中心に取り上げていきます。これまでもお話ししている通り、今後は何よりも分析を深めることが必要です。それを踏まえて、小学5年生、中学2年生を対象に市の「学力向上を図るための調査」が実施されました。調査結果と学校教育の改善・充実状況と東京都の調査との違いについて伺います。

〈教育長答弁〉
令和4年度武蔵村山市立学校「児童・生徒の学力向上を図るための調査」は、小学校第5学年及び中学校第2学年を対象に令和4年12月13日(火)に国語、算数・数学及び生活習慣等に関する調査を実施した。調査の結果については、小学校の平均正答率は、国語は61.9%、算数は44.3%、中学校の平均正答率は、国語は60.2%、数学は43.1%だった。
生活習慣等調査では、教師との関わりや学校行事に関する質問項目に対して肯定的な回答する児童・生徒の割合は高水準または全国平均と同程度だった。
東京都教育委員会の「児童・生徒の学力向上を図るための調査」については、児童・生徒の学びに向かう力等に関する意識を把握・分析し、授業改善等に役立てることを目的に実施している。

(まとめ)
学力調査ではやはり算数・数学に課題があることがわかりました。詳しくは今後、ブログにします。また、東京都が15年間実施した学力調査とデータの連続性は担保されており、これまで同様分析ができることがわかりました。現在、小学校では5年生で市調査、6年生で国調査、中学校では2年生で市調査、3年生で国調査が実施されています。今後は一人一人のデータの連続性を求めてまいります。

自転車利用者のヘルメット着用について

改正道路交通法の施行により、4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となります。子どもたちは一足早く努力義務となり、ヘルメットをかぶって自転車に乗っている姿をよくみるようになりました。さて、今度は大人も努力義務です。これは自分の命を守るものですから、積極的に着用していただきたいとは思うものの、市民からは「通勤通学の場合、駅の駐輪場でヘルメットはどうしよう」、「市役所に用事を済ませに行ったり、スーパーへの買い物、ヘルメットを持ち歩くのか」など市民からどうしたら良いのだろうとの声がありました。確かに、ヘルメットを持ち歩くには邪魔になりますし、もしくは自転車に鍵をつけてヘルメットをぶら下げておくというのは盗まれる可能性もあります。ヘルメット着用の努力義務化について、市の対応を伺います。

〈市長答弁〉
道路交通法の一部を改正する法律の一部が令和5年4月1日から施行され、自転車を運転する全ての方がヘルメットをかぶるよう努めなければならないことになる。このため、令和4年11月に改定された内閣府の「自転車安全利用五則」を踏まえ、市ホームページにおいて、ヘルメット着用を呼びかけるとともに、ヘルメット着用の必要性についても周知をしている。今後においても、市報や安全運転者講習会等の機会を捉え、周知を図っていく。

(まとめ)
ヘルメットをするだけで事故にあった時、怪我の程度も軽くなるし、死亡率も下がると聞いています。警視庁のホームページによれば、自転車乗用中の死者の損傷主部位は頭部が約7割で、ヘルメットを着用していなかった場合の致死率は、着用していた場合の約2.3倍に上るとのことです。自分の命を守るためにも必要なものであるということを、強く啓発していくということです。また、武蔵村山市総務契約課所管の庁用自転車については、使用の際はヘルメットを着用していただくよう、購入の準備を進めているほか、庁用自転車を所管する他の課に対しましても、適切に対応していただくよう周知するということです。

さて、私もヘルメット選びを始めます。

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