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「ごみ」と「空き家」の課題整理~一般質問~

「ごみ」と「空き家」の課題整理~一般質問~

12月4日に一般質問に立ちました。前回同様、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策をとりながらの議会運営です。一人当たりの持ち時間を50分に近づけるように努めることや、密を避けるために議場から退席し、別室で議論を聞くなどの対策を行なっています。先日のブログでもお伝えしましたが、今回は、行政として未来に向けて考えていかなければならない課題、「ごみ」と「空き家」についてです。質問の深い内容などは次回以降書きますが、まず、市長の答弁をご覧ください。なお、12月議会は市長が欠席のため、市長の代わりに副市長の答弁です。

☆資源と燃やせるゴミと燃やせないゴミ、ゴミにまつわる諸課題について

4月から靴が資源ではなく燃やせるごみとなった。ごみ減量の観点から影響は大きいと思うがその理由、及び、ごみ処理全般における課題と検討状況について伺う。

<市長答弁>

 靴については、年間約10トンを海外へ輸出し、資源化していたが、中国をはじめとする海外の輸入規制により、資源化が困難になったことから、令和2年4月から分別区分を変更し、やむなくごみとして出していただいている状況である。また、ごみ処理全般における課題については、本市の市民一人当たりの排出量では、令和元年度の実績で、多摩26市中3番目に多く、更なるごみ原料が必要だと認識している。このため、現在、減量施策の一つである家庭ごみ有料化及び個別収集の導入方法について、令和4年度の実施に向けて検討を行なっている。

<市長答弁を聞いて…>

「やむを得ず区分変更、一方でごみ減量は必要」という、市当局の苦悩が見え隠れしている答弁でした。質問の答弁など詳しくは改めてブログで書きますが、ごみ収集の有料化も一つの手段として現在、審議会などで議論しています。まとめた記事を作成しました。

☆空き家対策の現状と課題について

全国的に空き家が増え、周辺住民の生活に悪影響を及ぼすことが社会問題化し、空き家法が制定されて5年が経過した。空き家の現状と課題について伺う。

<市長答弁>

 空き家の現状については、本市が把握している空き家の件数は、令和2年10月末現在で354件であり、シルバー人材センターや市民等からの情報提供などにより、現地確認を行い、必要に応じて所有者等に対して適切な管理をお願いしている。また、課題については、適切な管理が行われていない空き家等は、防災、衛生、景観等の地域住民の生活環境に深刻な悪影響を及ぼすものと認識している。

<市長答弁を聞いて…>

過去の市議会での答弁から、適正に管理されてない空き家の件数は平成28年7月現在で210件でした。今回とは集計方法が違うものの約4年で1.7倍となっています。高齢化の進行で確実に増えていくと言われている空き家について、市は今後空き家等対策計画を策定し、取組むことを必要がると答弁しています。詳しくは改めてブログで…

愛車のエンブレムと化したカマキリちゃん

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