20〜30年後の武蔵村山に向けて波多野プロジェクト進行中!

Read Article

国連が掲げた持続可能な開発目標=SDGsを取り入れた地方自治体経営について

国連が掲げた持続可能な開発目標=SDGsを取り入れた地方自治体経営について

国連が掲げた持続可能な開発目標=SDGsを取り入れた地方自治体経営について

 3月の一般質問で伺う予定にしていた1つ。今年度の施政方針に対する質疑、「市政施行50年の今年度、未来に向けて今やるべきことは」という問いに市長は「今後50年を見据え、長期総合計画などに基づいた長期的な施策を展開する。そして「理想の市の姿」を市議会、そして市民の皆様とともに描きたい」と、長期的な視点に立って施策を進めていくと答弁されています。長期的な視点で、持続可能な自治体経営をしていかなければなりません。政府のSDGs推進本部では、各地方自治体に「各種計画や戦略、方針の策定や改定にあたってはSDGsの要素を最大限反映する」ことを奨励しており、長期的に考えれば、SDGsを取り入れた地方自治体経営は必須であると考えています。
 一方、今年になって新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、世界そして日本の社会状況は一変しました。企業はこの危機を乗り越え、持続可能な企業になろうと必死にたえているところ。地方自治体こそ持続可能でなければならないと考えます。持続可能な地域社会の実現に向けて、ウイズコロナ時代も捉えたSDGsへの取り組みと今後の考え方について伺います。

<市長答弁>

 持続可能な開発目標、SDGsについては、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、令和12年を年限とする17の国際目標などが平成27年9月の国連サミットにおいて全会一致で採択された。本市においては、現在、第五次長期総合計画を策定しているころであり、その中で、福祉、環境保全、男女共同参画、産業振興、教育等の各施策においても、SDGsの達成に向けて取り組んでいく必要がある旨を盛り込んでいく予定である。また、令和元年10月16日に公益社団法人立川青年会議所と「地域へのSDGsの推進に関する協定書」を締結したところであり、今後とも、相互に連携、協力し、SDGsをより広く地域に浸透させていく。

古くて新しい課題「感染症」を考える

 武蔵村山市は、SDGs(Sustainable Developments Goals:持続可能な開発目標)の達成に向けて取組んでいく必要があり、第5次長期総合計画(以下:長総)に盛り込むことになりました。長期総合計画とはまちづくりの指針となるもので、自治体運営の最上位に位置づけられる計画です。私自身も同様ですが、自治体の施策がSDGsそのものであると考えています。市が行っている施策は17の目標に密接し関連しているため、新たに盛り込むのではなく、施策がどの目標に関連づいているのか表示することになりそうです。また、全て市が取組むべき重要な課題であり、重点的に取り組むのではなく全てに対して推進するということです。
 ただ、総花的でなくとも、重点的にというカテゴリーがあっても良いのではないかとも考えています。というのも、これからはwithコロナ、afterコロナの時代であり、その時代の長総です。withコロナ、afterコロナ、postコロナを長総に取り入れても良いのではないかと考えています。その考えに対し、市は「新型コロナウイルス感染症2・3波、新たな感染症が発生しても、行政運営や社会活動が滞ることのないよう取り組んで行かなければならない」とし、テレワークなどなどSociety5.0の社会を目指していく必要があると答えました。次の感染症が出ないとも限らない世の中。afterコロナでの自治体経営はどうしていくのか。長総の発行までに真剣に考えていかなければ、長総は意味をなさなくなってしまいます。行政運営の要である市役所が止まってしまうということもあったコロナと言う新たな課題、言い換えれば感染症という古くて新しい課題にどう対処していくのか?その方向性は示す必要があるのではないか。長総に基づいて施策を実行していくことができなくなる可能性だってあります。
 SDGsの目標3は「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」と掲げられ、その中のターゲット3は「2030年までに、エイズ、結核、マラリア及び顧みられない黄熱病といった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症及びその他の感染症に対処する」とあります。新たな感染症に対処する、ともとることができます。重点的な対応をしても良いのではないでしょうか?持続可能な開発目標…SDGs。まさに新しい日常ニューノーマルを作り上げていくには必要な考え方です。
 私が今年度、第5次長期総合計画に注目しているかというと、長総が10年間のまちづくりの指針であるからです。議員になって10年目の私にとって、初めての長総の改訂なんです。現行の第4次長期総合計画は平成23 (2011)年3月に策定され、初当選して議員になったのは平成23年5月でした。そう今年で10年目!それは横に置いといて…。つまり議員になって初めての長総の改定なんです。
 この年の3月には東日本大震災、その後も相次ぐ自然災害、国内外の状況もこの10年で変化しています。3月議会でのこと、今年度の施政方針に対する質疑で、私の「市政施行50年の今年度、未来に向けて今やるべきことは」という問いに市長は「今後50年を見据え、長期総合計画などに基づいた長期的な施策を展開する。そして「理想の市の姿」を市議会、そして市民の皆様とともに描きたい」と、長期的な視点に立って施策を進めていくと答弁しています。まさに、長期的なものの見方をするのにちょうど良い時期であったと思います。ホントは3月の施政方針に対する質疑、そして一週間後の一般質問でこの質問をする予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で、感染拡大防止の観点から一般質問は取りやめとなり、半年たってやっと質問。感染症は昔からあるものの、人の往来が全地球規模になった今、古くて新しい課題です。どんなことがあっても“行政の機能を止めてはならない“この新たな課題に立ち向かう必要があると考えています。

 2017年9月の一般質問「思い出のあるものを使い続ける」。ゴミのお話。~9月の一般質問~もSDGsの目標12「つくる責任・つかう責任」と同じ考え方です。この一般質問では、革靴などを修理して使う考え方とともにスウェーデンの取り組みを紹介しながら、質問や提案をしています。こちらもぜひご覧ください。写真は約15年苦楽をともにし、修理しながら使っている革靴です。愛着もあるし履きやすくなっています。

URL :
TRACKBACK URL :

Leave a Reply

*
*
* (公開されません)

Facebookでコメント

Return Top