9月1日に第3回定例会が開会しました。議会運営委員長として新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策を十分考慮したうえでの運営です。一般質問中は密を避け、例年、委員会室で開かれる決算特別委員会は議場で行うことになっています。
さて、今回の一般質問ですが、3月と6月に一般質問ができなかったので5項目を通告しています。
☆国連が掲げた持続可能な開発目標=SDGsを取り入れた地方自治体経営について
3月の一般質問で伺う予定にしていた1つ。地方自治体こそ持続可能でなければならないと考えています。持続可能な地域社会の実現に向けて、ウイズコロナ時代も捉えたSDGsへの取り組みと今後の考え方について質します。
☆コロナ禍におけるより良い学校教育について
こちらも3月にできなかった質問です。昨年度も東京都の児童・生徒の学力向上を図るための調査が行われました。この調査結果を受けて、毎年、教育委員会の考え方や指導方法について一般質問しています。この結果を分析したのちに教育の方針を立てていますが、新型コロナウイルス感染症の影響で方針変更をせざるを得ない状況であることは理解できるところです。それも含め今回の「児童・生徒の学力向上を図るための調査」の結果と、学校教育の改善充実状況について質します。
☆本格化してきた国が進めるGIGAスクール構想の市における取り組み
小中学校の無線LANなどの整備に向けて補正予算も立てられ、今議会では児童生徒一人一台端末の整備について説明があり、GIGAスクール構想が本格化してきました。いよいよ整備するから実際に使用するためにどうするかを考える時期です。GIGAスクール構想の意義、市内小中学校での活用方法、そして、これ一番大事なところだと考えているんですが、毎日の家庭学習においての活用方法と家庭へのPCの持ち帰りの可否について質します。私自身の考えは、いつでも持ち帰れて、家庭学習やタイピング練習などに使えることを望んでいます。
☆効率的な土地活用や安定財源の確保のための方策について
こちらも3月に質問する予定だった質問。用途目的を失っている市道について、用途廃止の後、払い下げができるようになっています。財源確保のため、市民向けの払い下げの仕組みの作成・公開について市の考えを質します。
☆都市核地区土地区画整理事業の取り組み状況について
第一回定例会の施政方針や質疑に対する答弁や前回の宮﨑議員の一般質問の多摩都市モノレールに関する答弁から、モノレール関連の進捗状況はわかっています。コロナ禍においても東京都は作業を着々と進められており、胸を撫で下ろしているところです。武蔵村山市においても沿線まちづくりを進める必要があり、特に市の顔となる都市核の取り組み状況を質します。
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