9月30日に令和元年第3回市議会定例会が閉会しました。議会運営委員会の委員長として2回目となる定例会では、会計年度任用職員制度導入のための新しい条例の審議や一般質問、平成30年度に行なった事業の審査をする決算特別委員会が開かれました。
議案は原案通り可決しましたが、決算特別委員会3日目に衝撃的な情報がもたらされました。職員逮捕というニュースです。現状では捜査中でもあり、報道での情報しかわからないため詳しい事はわかりませんが、藤野勝市長は議会最終日に次のように述べました。
今定例会最終日に当たり、貴重なお時間をいただき大変にありがとうございます。この度の職員逮捕にかかる一連の事態につきましては、議員の皆様、市民の皆様にも多大なるご迷惑、ご心配をおかけし、心からお詫び申し上げるとともに、二度とこのようなことが起こらないよう職員の法令遵守の徹底を図り、信頼回復に全力で取り組んでまいります。
市といたしましては、今後、警視庁の捜査に全面的に協力していくとともに、事実関係が明らかになった段階で、厳正に対処してまいります。
捜査の状況につきましては、9月27日に市役所の家宅捜索を受け、関係資料が押収されている状況でございます。当該資料は9月29日に第二庁舎に運び込まれ、そこで今後捜査が行われると伺っております。なお、逮捕された都市整備部道路下水道課主任 叶野淳につきましては、9月27日に、検察官へ送致されたとのことでございます。また、贈賄側の有限会社庭芳の代表取締役及川智勝容疑者につきましては、9月26日に逮捕されたとの情報を得たことから、同日付で指名停止措置を行なっております。
今後の状況につきましては、情報が入り次第説明をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
情報が入り次第説明するという発言もありましたので、後日、説明を受け、市役所に対する市民の皆さんの信頼回復に努めてまいります。
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