武蔵砂川駅の駐輪場について

こんにちは波多野健です。令和元年９月の定例会が終わりましたので、一般質問の詳報です。市長答弁については以前のブログをご覧ください。今回は、武蔵砂川駅の駐輪場についてです。

工事中の武蔵砂川駅前

　６月定例会に続いて武蔵砂川駅シリーズとでも言いましょうか。立川市にありながら武蔵村山市民の利用が多い武蔵砂川駅の話題です。私のプロフィールにも書いてありますが、高校は帝京八王子に通っていました。武蔵砂川駅まで自転車、西武拝島線で拝島駅、JR五日市線で武蔵五日市駅、路線バスに乗って学校まで。自転車・電車・バス、交通手段を駆使しながら通っていました。いまは帝京八王子中学校・高等学校に変わり中学生も通う、当時からは考えられないほど大きな学校になっています。時代ですね。先日、何十年ぶりに高校に行ってきましたが、懐かしいやら、甘酸っぱいような、、自分が歳を重ねていることを実感。話がそれてしまいました…閑話休題。
【昔、無料。今、有料】
　高校時代は武蔵砂川駅まで自転車で通っていた私。駅に到着するとトンネルをくぐって駐輪場へ。空いているところ探して、無料で止める。これが30年前の話。今は自転車を止めるのに学生で1ヶ月定期が月1,200円、一般で2,000円かかります。この定期利用料金を見ると武蔵村山市民を含む市外料金は立川市民から２～３割高く設定されています。時代ですね。

武蔵砂川駅第一自転車等駐車場（立川市ホームページから抜粋）

【武蔵砂川駅駐輪場の現状と今後】
　武蔵砂川駅南側に原動機付き自転車分を含めて約１６００台分の駐輪場を設置しています。武蔵砂川駅は立川市内なので立川市が設置していますが、定期利用者の約４割は武蔵村山市民であることが明らかになっています。
　立川市では駐輪場の拡張工事を進めており、年内にも完成する予定です。武蔵村山市と立川市は現在、武蔵村山市民の利用に伴う、整備費等の負担について協議をしています。具体的には、工事費の負担額や負担した場合に、立川市民とそれ以外（武蔵村山市民を含む）の利用料金に差があるので解消すること、そして解消時期について協議をしています。武蔵村山市は予算の確保ができていないので確定的なことは言えないが、武蔵村山市民の利用の現状を考慮したうえで、基本的に負担をする方向で協議を進めているということです。

【なるべく早く同じ利用料金に！】
　武蔵村山市が工事費や維持費の負担をすることにより、立川市民と同じ利用料金で駐輪場が使えるようになるのは通勤・通学の利用者にとって大変ありがたいことです。しかし、立川市の条例改正や武蔵村山市でも工事費などの補正予算計上、その後、両市で協定を結ぶことから、供用開始とともに同じ待遇にならないことが先日の一般質問で分かりました。供用開始とともに、もしくは供用開始からできるだけ早い時期に同じ利用料金になるように立川市と協議をしていただくよう要望しました。結果は後日、お伝えします。