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風しん撲滅のための取り組みなど4項目、一般質問答弁要旨(平成30年第4回定例会)

先日、12月11日一般質問を行いました。市長の答弁をお届けします。

●未来を描くまちづくり。多摩都市モノレールの早期延伸について
武蔵村山市など2市1町はモノレール沿線まちづくり構想をまもなく公表する。構想を早期の事業化にどのようにつなげていくのか市の見解を伺う。
(市長答弁)
「モノレール沿線まちづくり構想」は、延伸後を見据えたまちづくりの方向性を明らかにするだけでなく、結果として、事業採算性の改善につながる需要の創出にも寄与するものであり、本構想を都に対して示すことにより、早期の事業化を働きかけてまいりたいと考えている。また、事業化に向けた機運をさらに高めるためにも、新青梅街道沿道のまちづくりや観光の推進など、現時点から取り組みが可能な施策については2市1町で連携を図りながら着実に進める。

●風しん撲滅のための取り組みについて
30〜50代の男性を中心に風しん患者数が増加している。これは過去に予防接種を受けていないなど、免疫が弱いことが要因と考えられる。市の対応を伺う。
(市長答弁)
本誌の風しん予防対策については、予防接種法の規定に基づき乳幼児を対象とした麻しん・風しん混合のMRワクチン定期予防接種を実施している。また、東京都からの委託を受け、妊娠を予定・希望する19歳以上の女性を対象として、風しん抗体検査及び予防接種を実施している。しかしながら、本年7月から風しん患者の増加が続いており、主に成人男性の罹患者が多くなっていることから、東京都では妊婦等への感染予防を図るため、平成30年11月1日より風しん抗体検査及び予防接種の対象者を妊婦の同居者等まで拡大することとし、本誌においても、対象者を拡大して対応を開始した。また、本日12月11日に厚生労働省が定期予防接種の機会がなかった、現在39歳から56歳の男性を対象に平成31年から平成33年度末までの約3年間、原則無料でワクチン接種を実施することを発表した。今後、具体的な内容を確認して対応する。

●備えあれば憂いなしの防災への取り組みについて
1、公営住宅における家具転倒防止器具の原状回復義務ついて伺う。
2、液体ミルクの国内メーカーによる製造販売が解禁された。防災備蓄など市の対応について伺う。
(市長答弁)
公営住宅の退去時における家具転倒防止器具の取り付けによる原状回復については、市営住宅、都営住宅ともに、器具自体の撤去は必要となるが、取り付けの際のビス穴等は、通常の仕様により生じた損耗とみなせる程度であれば、修繕を求めることはない。
液体ミルクについては、お湯に溶かす必要がないなどの利点があり、国内では平成30年8月に製造・販売が解禁されたところである。現在、国内メーカーが商品化に向けた準備を進めており、販売が始まる見通しの来春以降に、備蓄を開始したいと考えている。

●公園の設置について
萩の尾・赤堀地区の住民から、グラウンドゴルフなどの健康づくりや地域親睦のための行事などを開催する公園などの設置要望がある。市の考えを伺う。
(市長答弁)
平成30年8月22日に、萩の尾自治会長、赤堀自治会長及び萩の尾ことぶき会長の連名で、萩の尾・赤堀地区への児童遊園等の設置要望書が提出されている。この要望に対して、現在のところ、他の地域を含めて、児童遊園等の公園施設を新たに設置する計画がない旨回答している。

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