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夢のある街づくりは防犯から~農産物に配慮した防犯灯を設置!

こんちは、波多野健です。

今回の議会、一般質問ではいつものように3つの質問をしました。3項目めは「住み心地よく、夢のある都市核地区のまちづくりについて」。自分の議会ノートをもとに紹介します。

<質問>

昨年12月、東京都が新青梅街道の東大和市上北台1丁目から武蔵村山市神明4丁目までのおよそ1・1キロメートルの拡幅整備事業に着手しました。今後、住みやすい街になることを市民の皆さんが期待しており、夢もますます膨らんでいるところだと思います。一方、都市核地区は平成18年度から道路の工事が始まり、最近では地区内で幅の広い道路ができるなど街が変化しているのがとても良くわかるようになりました。そこで、1点目、「区画整理事業の進捗状況と今後の見通しについて」伺います。2点目は、まちづくりや土地区画整理事業に関しての「地域住民からの要望について」伺います。以上、3項目について、簡潔なわかりやすい答弁を求めます。

<市長答弁>

都市核地区土地区画整理事業の進捗率は、平成22年度末において、事業費ベースで約15%となっている。今後の見通しについては、平成22年度に着手した東西方向に加え、平成23年度に着手した南北方向の都市計画道路や、平成24年度から着手する予定である新青梅街道の拡幅事業用地の確保など、地域の骨格を形成する幹線道路の整備を着実に推進するとともに、権利者の皆さんのご理解を得ながら青く等の移転を進め平成31年度の事業完了に向けて、一層の事業促進を図る。
地域住民からの要望については、モノレールの延伸を求める意見のほか、補償や移転時期など事業の内容についての問い合わせもいただいている。
今後とも、モノレールの早期延伸の実現に向け取り組むとともに、事業の広報誌などを通じて、関係する情報の周知に努める。

<まとめ>

答弁の中では平成22年度末の事業費ベースで答弁していただいていますが、平成23年度末では

事業費ベース→約20% 道路進捗ベース→約25%

となっています(推定値)。つまり事業費では1/5、道路進捗では1/4が終了していることになります。なるほど、少しずつ街が変化しているのを実感できるわけです。ただし、街を改造している途中、過渡期であるがゆえに、道路は中途半端、街路灯や防犯灯などが付いていなかったり、ごみが不法投棄されたりして「きちっとしていない」部分が目につきます。他にも、道路や公園で文字が見えなくなっている啓発看板などもあります。ゴミや看板なども含めて「割れ窓理論」ならないよう見て回る・気を使ってあげることが防犯上必要です。行政にはパトロールを強化するよう要望しました。

今回要望したところ、早速、暗かった道路に明かりがともりました。それも、農作物に配慮したオレンジ色を発するナトリウム灯の防犯灯です。真夜中も光を放つ通常の蛍光灯の防犯灯は、農作物の育成に大きな影響を及ぼすといわれています。今回設置された防犯灯は、育成に配慮した防犯灯で、試行的に導入したということです。都市各地区といえどもまだまだ農地が多い場所での、きめ細やかな配慮をした中での安全対策は、とてもありがたいものです。

オレンジ色に光るナトリウム灯。蛍光灯とは違い照らす方向も絞ることができる。

住み心地の良い夢のある街づくりはこういった細かい配慮の上に成り立つものです。今住んでいる人あっての都市核づくり、区画整理事業です。将来だけでなく現在進行形の街の整備もしっかりと行政に要望していきます。

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