既報の通り、武蔵村山市と立川市を結ぶ旧日産通り(都道55号線)の市境付近は豪雨時や台風時には大雨による冠水がたびたび発生しており、平成29年の一般質問で市の対応を質しました。
この冠水する都道55号線について、東京都は、すり鉢状になっている道路の高低差を減らした上で道路側溝を作り、かつ、水の浸透性の高いアスファルト・路盤にする工事をすることがわかりました。周辺住民の皆さんにはすでにお知らせが配布されており、工事も始まっています。工期は10月までで、主に夜間作業で進めることになっています。
しかしながら、この改修工事は、抜本的な雨水対策ではありません。広域的抜本的な解決に向けて取り組みを進めていかなければなりません。市も周辺住民や通行する市民に対して、不便をかけていることは認識しており、将来的には抜本的対策を行い解決していかなければならない道路としています。現在も東京都、立川市、東大和市及び武蔵村山市で広域的な公共下水道整備について協議を進めています。
協議の状況を今後もしっかりと見守ってまいります。
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