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モノレール延伸見据え「まちづくり構想」策定へ~武蔵村山市など2市1町

平成30年第2回定例会ではモノレールの早期延伸などについて一般質問しました。
今回の一般質問で、モノレールの早期延伸に関して、武蔵村山市など2市1町(武蔵村山市・東大和市・瑞穂町)はモノレール延伸を見据えた沿線のまちづくりの方向性を明らかにするため「(仮称)モノレール沿線まちづくり構想」を策定することが分かりました。これまでの質問の中で私が求めてきたものでもあり、モノレール延伸の事業化に向けてさらに一歩踏みだします。今年中にも策定し発表するということです。詳しくは後日ブログをアップする予定です。

◎未来を描くまちづくり、多摩都市モノレールの早期延伸について
モノレールの市内延伸について、機運は高まってきている。東京都も鉄道新線建設等準備基金を新設し事業化に向けて検討を始めている。早期の事業化に向けた今年度の取り組みについて伺う。

(市長答弁)
モノレールの延伸については、「東京都鉄道新線建設等準備基金」が創設されるなど、事業化に向けたとの動きが進み始めており、市としても、この動きをより確実なものとする取り組みが重要であると認識している。このため、引き続き、都市核地区土地区画整理事業や新青梅街道沿道のまちづくりに取り組むとともに、「モノレールを呼ぼう!市民の会」と連携した機運醸成や2市1町による東京都への要望活動などを行なっていく。さらに新たな取り組みとして、モノレール延伸を見据えた沿線のまちづくりの方向性を明らかにするため「(仮称)モノレール沿線まちづくり構想」を策定する。

◎2020東京オリンピック・パラリンピック開催及びその後に向けた取り組みについて
訪日外国人が増えると見込まれる。我が市の高品質で安全・安心な食材や食文化の魅力を内外に広げるチャンスでもある。農業生産工程管理=GAPの推進について市の考えを伺う。

(市長答弁)
武蔵村山市の農業振興については、平成29年度に策定した武蔵村山市第三次農業振興計画に基づき農業の中心的な担い手となる認定農業者の経営力を強化する支援等を行なっている。今後、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に農産物を提供するとともに、農産物の品質管理を高めていこうという高い経営も苦行を目指す農業者には「東京都GAP」等の認証取得のために、東京都の農業者支援機関である農業改良普及センター等を案内するとともに、実際に認証を申請できることとなった時には、市の認定農業者改善計画事業補助金等を活用して支援してまいりたいと考えている。

◎保護者も子供も安心して教育を受け成長できる環境づくりについて(前回からの続き)
特別な支援を必要とする子供の支援について、学齢期や義務教育終了後について伺ってきた。今回は幼稚園・保育所に対する考え方について伺う。

(市長答弁)
特別な支援を必要とする子供の支援については、平成27年度から、学識経験者又は臨床心理士による巡回相談等を実施し、当該児童の円滑な集団生活のために、希望する幼稚園、保育所に対し、助言や相談等を行なっている。今後についても、引き続き巡回相談等を行いながら特別な支援を必要とする子供たちの把握と、支援方法等について考えていきたい。

◎榎地区まちづくりの検討状況について
榎2丁目のまちづくりを検討する事業である。昨年度は住民に対して意識調査を行なったと聞いている。その結果と分析検討状況について伺う。

(市長答弁)
榎地区のまちづくりに関するアンケート調査については、地区の現状に対する意見や今後のまちづくりへの要望を把握するため、当該地区の土地所有者及び居住者を対象に、平成29年11月から12月にかけて実施し、251件の回答を得た。
調査結果を見ると、地区の問題点として、「通り抜け交通」や「道路などの交通施設」など道路に関することを上げる意見が多い一方、地区の将来像として重要視するものは、「防災・防犯体制が充実したまち」が最も多く、次いで「道路機能が充実したまち」、「住環境が整備された閑静なまち」などとなっている。今後これらの意見等を踏まえ、まちづくりの検討を進めていく。

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