3月議会の一般質問が終わりました。いつもならば、1日目に質問をしているのですが、今回は2月中に全員協議会や定期監査があったため通告が遅くなり、19人中15番目とやや違う雰囲気を味わいながらの質問になりました。今回は2項目を質問。教育長と市長の答弁を速報でお届けします。
ちなみに、10日から予算特別委員会が4日間の日程で行われます。
☆より良い学校教育について
今年度も東京都の児童・生徒の学力向上を図るための調査が実施された。調査結果と学校教育の改善・充実状況について伺う。
(教育長答弁)
東京都の学力調査については、小学校5年生、中学校2年生が対象となっている。
小学校の結果については、国語・社会において、東京都の平均正答率に近づいている項目が多い一方で、算数における技能面や数学的な考え方において、定着に課題が見られた。
中学校は、国語・社会・理科における「関心・意欲・態度」の観点で、東京都の平均正答率に近い項目が多い一方で、数学における応用力、英語における表現能力に関する項目について課題が見られた。各学校では学力調査の結果を分析し、毎年9月に「授業改善推進プラン」を作成し、実態を踏まえた指導の改善に努めている。
また、校内における授業研究会をはじめ、郊外での研修会等を通して授業力の向上を図るとともに、授業以外での児童・生徒に対する補修教室なども行っている。
今後も引き続き、児童・生徒の学力向上に向けた取り組みの充実を図っていく。
<一言>
算数・数学の四則計算や応用力に課題があるということで、対応策を講じるよう要望しました。児童生徒の個々に応じた対策も必要ですね!
☆地域包括ケアシステムについて
医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けるには、地域の医療介護の関係機関の連携が必要である。進捗状況について伺う。。
(市長答弁)
地域包括ケアシステムを構築するにあたっての重要な要素である在宅医療・介護連携推進事業の進捗状況は、武蔵村山市では平成27年度に、医師会、歯科医師会、薬剤師会、地域包括支援センター、医療・介護事業所などの関係者を構成員とする在宅医療・介護連携推進協議会を設置したことに続き、多職種研修会の開催、地域の医療・介護資源の把握のための資源マップを作成した。
平成28年度には、在宅医療・介護連携支援センターを設置したところであり、平成30年4月までに実施すべきものとされる在宅医療・介護連携推進事業でのほぼすべての取り組みについて、着手済み・実施中である。
今後においても、在宅医療・介護連携の推進を通じ、地域包括ケアシステムの構築に取り組んでいく。
<一言>
着々と事業は進捗しているようですが、まだ課題となっている点も残されています。医療・介護連携は今後も非常に大切な事業となることは間違いなく、注意深く見守っていきたいと思っています。
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