一般質問が終わりました。久しぶり?の3項目。すべて武蔵村山の未来に向けた質問です。
☆「変化の激しい社会において未来を担う子供たちの生き抜く力を育てる教育」について
これまで、教育については英語やICTなどについて教育委員会の取り組みや、東京都の「児童・生徒の学力向上を図るための調査」の結果を通して子供たちの学力向上について議論してきました。そのたびに社会の変化に応じた教育をしていかなければならないと痛感しています。そこで、今後、子供たちは社会を生き抜くための知識、能力などをつけていかなければなりません。言語や経済などの基礎となる学校教育について考え方と取り組みについて伺いました。
(教育長答弁)
現行の学習指導要領では、言語活動の充実が求められており、次期改訂の学習指導要領においても、引き続き、その重要性は変わらないとものと考えている。
相手に合わせた言葉の使い方、言語の多様な働き、我が国の言語文化など、今後も学習内容の充実とともに言語環境を整えていく。また、経済などの基礎となる学習については、経済活動が社会生活のあらゆる面で密接なかかわりを持っていることを踏まえ、社会科をはじめ、家庭科、特別活動などの学習の中で取り組んでいる。今後も、児童生徒が社会的事象に対する関心を高め、多面的・多角的に社会の仕組み等を学習する機会の充実を図っていく。
☆「これからのまちづくりのための交番設置」について
街が発展するということは、人の往来や交通量が多くなることを意味します。武蔵村山市も長期総合計画の中で人口が多くなり、街が発展していくことを前提に作られています。中でも都市核地区周辺はその名の通り市の中心部となることを考え、現在、所有者のみなさんの理解を得ながら区画整理事業が行われています。そこで、交通量も多く大規模商業施設などを有する都市核地区周辺はまちの発展や、既存交番との距離を勘案すると、交番が必要という声があります。市の考えを伺いました。
(市長答弁)
市内への交番設置については、市民からの声を受けて、東大和警察署に要望しており、平成28年度は、大南地区及び中原地区への設置について要望したところである。都市核地区周辺についても、区画整理事業やモノレール延伸の状況などを踏まえ、今後要望していきたいと考えている。
☆「より安全な信号機の改良」について
今回の一般質問にあげている信号機は、この市役所から青梅街道を少し東、250メートルのところにある「水道事務所南」、萩の尾薬師堂の前にある交差点の信号機です。青梅街道に出づらい、なかなか信号が変わらないなどの声を聞いています。そこで、青梅街道と主要市道40号線との交差点の信号機を感応式への改良を求める市民の声があります。これまでの経緯とともに市の考え方を伺います。
(市長答弁)
質問の場所の信号機の改良については、以前から東大和警察署に要望をしているところである。そこで、改めて東大和警察署に確認したところ、当該交差点は北側道路の道幅が狭く、感応式への変更は難しいとの回答であったが、今後も、継続して要望を行っていきたいと考えている。
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