武蔵村山市監査委員の波多野健です。
全国都市監査委員会総会・研修会に8月25日から2日間の日程で、原田代表監査委員と下田監査事務局長とともに参加しました。今年は函館市での開催です。ちなみに今年は全国から1400人が参加したそうです。
総会では、昨年に引き続き、都市監査基準などについての議論がなされ、また、研修会では「財政援助団体等の監査について」の研究発表がありました。武蔵村山市でも先日、財政援助団体等の監査を行ったばかり、非常に興味深い研究発表でした。
翌日は「地方自治体と公営企業の経営危機」と「第31次地方制度調査会における答申等」について研修。中でも北海道大学副学長 吉見宏教授の話は、財政再生団体の夕張市の改革や北海道新幹線開業などの話題も入り開催地北海道ならではの研修となりました。第31次地方制度調査会における答申についての話では自治体監査の重要性、そして役割について考え方をさらに深めることができました。
今後、地方自治体の監査の重要性は高まる一方です。私も監査委員としてさらに研修などにも積極的に参加して勉強してまいります。
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