「期待し、期待されるまちづくり」
〜企画力と行動力、そして政策へ!〜
武蔵村山市議会議員になり、まもなく12年が経過しようとしています。
平成23(2011)年の初当選以来、地域の皆さま、市民の皆さまから頂いたご意見やご要望を姿勢に伝える活動をするとともに、少子高齢化が進む中で多様化するニーズ、時代とともに変わる行政課題に真っ向から向き合い、議会の中で発言し、多くの提案をさせていただきました。
今できることは迅速に対応し、コツコツと積み重ねていかなければならない課題は解決に道筋をつけ、その必要性を訴えながら着実に実現させてきました。これからも課題と真摯に向き合いながら解決に向けて取り組んでまいります。
今、武蔵村山は多くの課題があるものの、明るい未来に向けた希望にあふれています。その一つが多摩モノレールの市内延伸についてです。令和4年10月には説明会も始まり、これまで提案してきた事がまちづくりとして動き出します。
また、安心して受けられる医療・介護や学力向上を目指す学校教育、特別支援教育の推進、そしていざという時に財産や生命を守る防災・防犯活動などについても多くの提案をし、武蔵村山、そして地域の発展、福祉の向上を目指して取り組んできました。
この4年間、議会運営では市議会議会運営委員会の委員長として、また、市議会最大会派の代表として、新型コロナウイルス感染症対策を始め、様々な判断をさせていただきました。これまでに経験したことの無いウイルス感染症と対峙する中で、市民の生命と財産を守る予算が重要な仕事であることを認識しました。
議員の重要な仕事の一つは「武蔵村山市の一年間の予算をどう使っていくのか?令和3年度であれば270億円のお金をどう使っていくのかを決める」こと、市民の皆さまからお預かりした大切な税金の使い道を決めることです。つまり、限られた財源の優先順位を決めなければなりません。もちろん私は生命そして未来を優先します。今後も市民の皆さまの声を真摯に受け止めるとともに、私自身も研修会や視察、取材などを通してさらに勉強することが必要です。
地域の実情を踏まえフリーアナウンサーとしての知識や手法を活かし、理系出身らしく科学的根拠に基づき、地域の皆様と一緒に政策を進めてまいります。
ウイズコロナそして人口減少社会の中で武蔵村山市の人口は横ばいです。
今後も市民の皆さまと一緒に、皆さまの期待に応えるべく、議会活動をしていく決意です。さらに期待し、期待されるまちづくり、そして「あなたの想いがみのるまち」 になるよう常に新しい時代と向き合う姿勢を持って取り組んでまいりますので、ご指導ご鞭撻を心よりお願いいたします。