20〜30年後の武蔵村山に向けて波多野プロジェクト進行中!

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一般質問答弁速報(平成30年第3回)

7月に訪問したモンゴルの風景を載せてみました。武蔵村山市がモンゴル国の2020東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンに登録され、ホストとして何ができるのか考えるきっかけとするため訪問しました。

さて、一般質問の答弁の速報をお届けします。

「学校教育」について

池谷教育長になってから5か月が経ちました。就任後少し時間が経ってしまいましたが、学力向上策について池谷教育長の考え方を伺います。さらに、学校教育は国語・算数から体育、日常生活にまで及ぶのですが、今回は、音楽教育の重要性について考え方や取り組み、楽器の更新状況、吹奏楽部などへの支援について伺います。

(教育長答弁)

本市において学力は全体的な傾向としては改善はされてきているものの、まだまだ基礎的・基本的な技能や知識・理解の定着が必要であると認識している。そのことを踏まえての学力向上について、私は教員として、「おいてきぼりを作らない」ことを目指してきた。一人一人の児童・生徒が、自信をもって学び、「じぶんもまんざらではないな」と感じられることが重要であると考えている。そのためには、一人一人の児童・生徒が、まずは基本となる学力をしっかりと身に付け、更に自分が得意であると思うものが一つでもあれば、それを伸ばしていくような教育に取り組んでいく。続いて、音楽教育は、児童・生徒の豊かな情操を養うことを役割として、全人的な発達を図るうえでとても重要であると認識している。そこで、音楽に親しみ触れることができる場が学校はもちろんのこと、様々な場所で提供されることが必要であると考えている。また、学校において音楽の授業や吹奏楽部の活動が十分に行えるよう、楽器の購入・更新等に努めてまいりたいと考えている。

「市民の財産と生命を守る防犯活動」について

オレオレ詐欺など特殊詐欺が全国各地で多発しています。私の知り合いの中にも、現金を下ろそうとして金融機関に行ったところ、金融機関の職員に声をかけられ、難を逃れたという方もいます。また、不審な電話がかかってくるという話は頻繁に耳にしています。一方で、啓発活動で普段から気をつけるようになった方も多くいます。その上でお尋ねします。市内の被害件数や対策、防犯機能を備えた電話用機器の無償貸与など今後の取り組みなどについて伺います。

(市長答弁)

本市における特殊詐欺の認知件数については、平成30年1月から7月までの累計で9件となっている。また、防犯機能を備えた電話用機器については、平成27年度に東京都の緊急事業として50台を無償貸与する事業を行ったが、申し込みが低調であったことから、本市としての事業実施は見送った経緯がある。そこで、本市としては東大和警察署や本市防犯協会と連携を図りながら、被害防止に向けた広報啓発活動や各種防犯イベントの開催時に高齢者に対する情報発信などを行ってきたが、今後とも同様の取り組みを行い、被害の根絶に努めていく。

「地域コミュニティの今後」について

9月6日に北海道胆振地方中東部を震源に最大震度7の地震がありました。犠牲になられた方のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈りしています。報道に接していますと、今回は北海道全域で停電となり、震源地以外でも大きな影響を及ぼしました。携帯電話やスマートフォンの充電をするために並んでいる姿も目にしました。同じような状況になった時、われわれの地域はどんなことができるのだろうか?そんなふうに考えた方も多かったと思います。今後さらに地域コミュニティが注目されてくるのは間違いありません。そこで、より良いまちづくりを目指して始まった地域みんなでまちづくり会議の成果と課題、今後の取り組みについて、合わせて、職員地域担当制導入の効果について伺います。

(市長答弁)

地域みんなでまちづくり会議については、目標としていた9つの小学校通学区域すべてに立ち上がったところであり、新たなコミュニティ作りが図られたところだが、今後はいかにして地域の幅広い年齢層の方々に参加してもらうかが課題と捉えている。また、職員地域担当制導入の効果については、地域みんなでまちづくり会議に地域担当職員が参加することにより、地域と担当職員が相互に地域課題の認識を共有することができたことにあると考えている。
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